箱根・小田原エリアが、結婚式場どうしで連携できる理由。かながわ西結婚推進協議会の闘い方 【#ミライケッコンシキ Vol.11】 今回取り上げるのは、箱根・小田原エリアの結婚式場が加盟している、一般社団法人かながわ西結婚推進協議会です。新型コロナウイルス対策のために式場どうしの連携が注目される今、以前から式場ごとの「点」ではなく「面」として発信していた神奈川県西部では、どのような取り組みが生まれているのでしょうか。 かながわ西結婚推進協議会に加盟しているヒルトン小田原リゾート&スパのウエディングプランナーであり、協議会のメンバーとしても活動されている浜田友里菜さんに、協議会の活動についてお話をうかがいました。
50年以上続く業界専門誌「週刊ホテルレストラン(HOTERES)」が捉えた、コロナ禍におけるホテルの今とこれから 【#ミライケッコンシキ Vol.10】 今回取り上げるのは、ホテル・レストラン業界の専門誌「週刊ホテルレストラン」(以下、「HOTERES(ホテレス)」)です。ホテルの機能である宿泊、宴会、披露宴だけでなく、最近ではホテルが地域で担う役割にも目を向けています。 コロナ禍でも毎週発行を続けてきたHOTERESは、苦戦を強いられる業界にどのような発信をしているのでしょうか。HOTERESの発行元である株式会社オータパブリケイションズ 執行役員 山下裕乃さんに、お話をうかがいました。
変化を迫られている業界の「覚悟」を後押ししたい。業界誌「ウェディングジャーナル」が目指す、情報発信のその先【#ミライケッコンシキ Vol.9】 今回取り上げるのは、業界向けの経営情報誌「Wedding Journal(ウェディングジャーナル)」です。「ウェディング業界に“いい風”を吹かせます」と掲げた2009年の創刊号以来、経営者から現場スタッフまで幅広い読者に役立つ情報を提供してきました。 ウェディングジャーナルの特徴は、一つのテーマを深掘りすること。2020年2月25日号からは新型コロナウイルス感染症による業界への影響の特集を開始し、その後も連続して新型コロナウイルスの影響と今後の結婚式のあり方を取り上げています。 刻々と情勢が変化するなか、ウェディングジャーナルでは何を目指して情報発信を続けているのでしょうか。前職の頃からウェディング業界で18年にわたって記者を続け、ウェディングジャーナルに創刊から携わっている後藤祐一さんにお話をうかがいました。
「一刻も早く、事業を再開できるように」。日本ブライダル文化振興協会(BIA)、ガイドライン策定の舞台裏【#ミライケッコンシキ Vol.8】 今回取り上げるのは、公益社団法人 日本ブライダル文化振興協会(以下、BIA)です。ブライダル業界に新型コロナウイルス感染症の影響が生じると、BIAは2月後半から行政機関とのやりとりを続け、5月14日には結婚式場業「新型コロナウイルス感染拡大防止ガイドライン」を発表しました。このように行政と業界、業界と消費者の間に入れるBIAは、ブライダル業界で唯一無二の存在です。 「新しい生活様式」が発表されてから10日間で実現したガイドライン策定の舞台裏、BIAが今後担いたい役割について、BIAの事務局長を務める佐々木貴夫さんにお話をうかがいました。
各社の取り組みを共有し、業界全体で感染拡大を防ぎたい。業界の専門紙「ブライダル産業新聞」が担う役割とは?【#ミライケッコンシキ Vol.7】 今回取り上げるのは、ウエディング業界のビジネス専門紙として網羅的に情報発信してきた「ブライダル産業新聞」です。 新型コロナウイルス感染症の影響が見られ始めた3月以降、「ウエディング業界から感染者を出さないように」との思いで、普段よりもさらにスピーディーな情報発信に注力しています。 このブライダル産業新聞で5年間デスクを続けてきた権藤咲さんに、状況が変わり続ける緊急事態宣言の前後でどのように情報を発信してきたのか、お話をうかがいました。
結婚式の真髄は「誓い」にあり。安部トシ子さんに聞く、結婚式の形式を変える今こそ目を向けるべきこと 【#ミライケッコンシキ Vol.6】 今回お話をうかがったのは、ウエディングプロデュース事業を手がける株式会社オフィース・マリアージュの代表取締役・安部トシ子さんです。安部さんは、結婚式をフォローするアテンダーを育てるために1983年に会社を創業し、自ら式場との間に立って新郎新婦のサポートを続けてきました。 オフィース・マリアージュは、2020年で創業37周年を迎えています。創業以前からウエディング業界で仕事を続けてきた安部さんに、コロナ禍だからこそ見つめたい結婚式の本質についてうかがいました。
オンラインでも成約率の目標を達成。八芳園のお客様満足度を支えた秘訣は「チーム力」にあり【#ミライケッコンシキ Vol.5】 今回取り上げるのは、株式会社八芳園の取り組みです。緊急事態宣言の期間中に営業を休止し、その間に「オンラインウエディング相談会」をスタート。新規の見学と打ち合わせにオンラインツールを取り入れ、営業休止中も新郎新婦が結婚式の準備を進められるようにサポートしてきました。 企業活動を再開する2020年6月1日に合わせ、安心安全を可視化する32のピクトグラムと新しいスローガンを発表。「これから、を歩む。」「あなたと生きる、地球を想う。」と2つのコピーを掲げました。 この言葉を掲げた今、八芳園はこれからどのような歩みを進めるのでしょうか。婚礼課マネージャー・ブライダルアドバイザーの湯村奈央さんにうかがいました。
結婚式の延期をいち早く決断した東郷記念館が、「オンライン結婚式」に込めた思いとは?【 #ミライケッコンシキ Vol.4】 今回取り上げるのは、原宿 東郷記念館(以下、東郷記念館)。政府が全国の学校に対して一斉に休校を要請した時点から、延期料の規定をいち早く変更しました。さらに5月6日には、ライブ配信で届ける結婚式「東郷 LIVE WEDDING 〜祝言〜」をリリースしています。 スピーディーな決断と「新しい形の結婚式」が注目されていますが、これらを可能にした背景にはどのような考え方があるのでしょうか。新型コロナウイルスの対策に配慮した結婚式を実現する東郷記念館の試みについて、婚礼事業部 部長代理の小川智明さんにお話いただきました。