調査
2022.08.09
【「結婚写真」に関する調査】 8月10日は「ウエディングフォトの日」 結婚写真を目にするもしくは、見返す頻度が高いほど、 パートナーとの関係性に満足している人が多い結果に
株式会社ウエディングパーク(本社:東京都港区、代表取締役社長:日紫喜 誠吾)が運営するフォトウエディング・前撮りのクチコミ情報サイト「Photorait(フォトレイト)」は、8月10日を「ウエディングフォトの日」に制定し、既婚者(事実婚や同性のパートナーシップを含む)20代~50代の1,977名、および結婚写真※1を撮影したことがある1,000名(各年代250名)を対象に「結婚写真」に関するアンケート調査を実施いたしました。
調査サマリー
・結婚写真を撮影し、目にするもしくは、見返す頻度が高いほど、パートナーとの関係性に満足している人が多い結果に
・結婚写真を目にするもしくは、見返す方法は「自宅に飾っている」が最多。20代はデジタルデータ、40~50代は印刷で目にする傾向も
・結婚写真を撮影した人の8割以上が、結婚写真を通して人とのつながりを感じることがあると回答
・結婚直後だけでなく、結婚記念日や出産といった節目にも結婚写真を撮影する人が30.0%、撮影したことはないが撮影してみたい人が39.3%と、撮影後も続く撮影意向
・結婚写真を撮影したことがある人の71.4%が「パートナーに感謝を伝える習慣がある」、結婚写真を目にするもしくは、見返す頻度が高いほど、パートナーに感謝を伝える習慣がある人の割合が高い傾向に
結婚写真を撮影し、目にするもしくは、見返す頻度が高いほど、パートナーとの関係性に満足している人が多い結果に
20代~50代の既婚者1,977人に「パートナーとの関係性について満足していますか(単一回答)」という質問をしたところ、「満足している(とても満足・やや満足)」と回答した人は、結婚写真を撮影したことがある人が83.7%、撮影したことがない人が72.3%と、結婚写真を撮影したことがある人の方が、パートナーとの関係性に満足している人が11.4ポイント高い結果となりました。
また、パートナーとの関係性に満足している人の割合は、写真を目にするもしくは、見返す頻度によっても変化することがわかりました。
20代~50代の結婚写真を撮影したことがある1,000人(以下、結婚写真を撮影したことがある人)に同様の質問をしたところ、「満足している(とても満足・やや満足)」と回答した人の割合は、1年に1回以上見返す人(n=415)で92.8%、数年に1度見返す人(n=249)で85.1%、見返すことがない人(n=336)で69.0%と、1年に1回以上見返す人と見返す習慣がない人では23.8ポイントの差があり、結婚写真を目にするもしくは、見返す頻度が高いほど、パートナーとの関係性に満足している人の割合も高いことがわかりました。
結婚写真を目にするもしくは、見返す方法は「自宅に飾っている」が最多。20代はデジタルデータ、40~50代は印刷で目にする傾向も
結婚写真を目にしたり、見返したりしていると回答した人(n=664)に「あなたは、結婚写真をどのように目にしたり、見返したりしていますか(複数回答可)」と質問をしたところ、1位:「自宅に飾っている(47.1%)」、2位:「紙のアルバム(38.6%)」、3位:「PCやスマートフォンのアルバム(26.1%)」という結果となりました。
また、世代別に見ると、20代~30代の方は自宅に飾る・PCやスマートフォンのアルバムで見る割合が高く、40代~50代の方は紙のアルバムで見る割合が高い結果となりました。
結婚写真を撮影した人の8割以上が、結婚写真を通して人とのつながりを感じることがあると回答
結婚写真を撮影したことがある人を対象に「あなたは結婚写真を通して、パートナーや家族、友人など、人とのつながりを感じることがありますか(単一回答)」という質問をしたところ、「人とのつながりを感じることがある」と回答した人は81.6%(とてもある 22.2%、ある 34.1%、ややある 25.3%)となり、8割以上が結婚写真を通して人とのつながりを感じていることがわかりました。
結婚直後だけでなく、結婚記念日や出産といった節目にも結婚写真を撮影する人が30.0%、「撮影したことはないが撮影してみたい」人が39.3%と、結婚写真撮影後も続く撮影意向
結婚写真を撮影したことがある人に「あなたは結婚記念日・周年記念・出産・銀婚式などの節目に、結婚に関する写真を撮影していますか、または撮影したいですか(単一回答)」という質問をしたところ、「毎年撮影している(6.3%)」、「毎年ではないが撮影している(19.7%)」、「撮影はしていないが、撮影の予定が決まっている(4.0%)」と、合計30.0%の人が撮影すると回答し、39.3%の人が「撮影はしていないが、撮影してみたい」と回答。結果、7割近くの人が「撮影している」もしくは「撮影したい」と回答し、結婚写真の撮影ニーズは、結婚直後だけではなく、結婚記念日や出産といった節目に引き続きあることがわかりました。
結婚写真を撮影したことがある人の71.4%が「パートナーに感謝を伝える習慣がある」、結婚写真を目にするもしくは、見返す頻度が高いほど、パートナーに感謝を伝える習慣がある人の割合が高い傾向に
結婚写真を撮影したことがある人に対する「あなたは、パートナーに感謝を伝える習慣がありますか(複数回答可)」という質問では、71.4%の人が「伝えている」と回答しました。
一方、「あなたはパートナーに対して、十分に感謝を伝えられていると思いますか(単一回答)」という質問では「十分に伝えられている(14.9%)」、「どちらかといえば十分に伝えられている(36.3%)」、「どちらかといえば十分に伝えられていない(28.3%)」、「十分に伝えられていない(20.5%)」と、パートナーへの感謝を十分に伝えられている人は約半数にとどまりました。
また、パートナーに感謝を伝える習慣は、結婚写真を1年に1回以上見返す人(n=415)で89.4%、数年に1度見返す人(n=249)で71.1%、見返すことがない人(n=336)で49.4%と、1年に1回以上見返す人と見返す習慣がない人では40.0ポイントの差があり、結婚写真を目にするもしくは、見返す頻度が高いほど、パートナーに感謝を伝える習慣がある人の割合も高いことがわかりました。
「ウエディングフォトの日」について
「ウエディングフォトの日」は、結婚写真を見返したり、飾ったり、シェアしたり、パートナーへの感謝を伝えあったりする日。
結婚を祝う「幸せな瞬間」を、結婚生活の「続く幸せ」につなげることを目的とし、「パートナー」及び「ハート」の語呂合わせから8月10日を「ウエディングフォトの日」として日本記念日協会に申請、登録認定されました。
コロナ禍による孤独感やパートナーシップにおける課題を改善し「ウェルビーイング」や「多様な幸せ」を実現するためには、多くの人が人とのつながりを感じられる機会やパートナーの大切さを実感する機会を増やすこと、また、多様なパートナーシップを認め合えるような状況をつくるべきなのではないかと考えます。
「ウエディングフォトの日」を通じて、結婚にまつわる写真に触れる機会を増やし、人とのつながりを感じることで、幸せの好循環をつくっていきたいと考えております。
※1 結婚写真…結婚式での撮影/前撮り/フォトウエディング/エンゲージメントフォト/マタニティフォトなど
【調査概要】
表題:ウエディングフォトに関する調査
調査主体:株式会社ウエディングパーク
調査機関:株式会社ネオマーケティング
調査方法:インターネット調査
調査期間:2022年6月22日~2022年6月24日
有効回答:【調査1】20~59歳の既婚者(事実婚・同性パートナー含む)1,977名/【調査2】結婚写真を撮ったことがある方1,000名(20代~50代の各250名)
株式会社ウエディングパークは、「結婚を、もっと幸せにしよう。」という経営理念のもと、さらなるサービス拡充に努め、ブライダル業界のインターネットリーディングカンパニーとして結婚準備をもっと便利に楽しくするお手伝いをしてまいります。