ウエディングパーク
2019.01.22
ドレスを迷う時間も楽しい思い出に!「Wedding Park DRESS」メディア責任者が挑む新たな挑戦
「ウエディングドレス」と聞いて、どんなイメージを持つだろうか。純白、憧れ、幸せの象徴—–。
結婚式を挙げるにあたり、今やウエディングドレスは無くてはならないものだが、ネットでの情報収集が当たり前になっている今、ドレス選びに変化が起きている。
2016年頃から出始めた「#ドレス迷子」というハッシュタグ。現在(2019年1月時点)では、20万件を超えている。情報が溢れる中で、「自分にぴったりのドレスを決められない”ドレス迷子”」が増えてきているのだ。
一方で、迷えるプレ花嫁たちを救うべく、メディア側の動きも活発だ。
2019年1月21日に結婚衣装選びのクチコミ情報サイト「DRESPIC(ドレスピック)」をリブランド、リニューアルした「Wedding Park DRESS(ウエディングパークドレス)」メディア責任者の山田綾子氏に、生まれ変わった「Wedding park DRESS」のサービスや、ドレス選びのトレンドに関して取材した。
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▼プロフィール
(株)ウエディングパーク
Wedding park DRESS(ウエディングパークドレス)
メディア責任者
山田綾子(やまだ あやこ)
2012年、株式会社ウエディングパークに新卒入社、営業本部に配属となり、首都圏エリアを中心に営業活動に従事。その後、2014年からPhotorait事業責任者を経て2018年1月より結婚衣装選びのクチコミ情報サイト「Wedding park DRESS」(旧DRESPIC)メディア責任者に。
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—-1月21日に結婚衣装選びのクチコミ情報サイト「DRESPIC(ドレスピック)」のサービス名を「Wedding Park DRESS (ウエディングパークドレス)」に一新し、リニューアルオープンしましたが、改めてサービスの特徴や機能などを教えてください。
結婚衣装選びのクチコミ情報サイト「DRESPIC」は、国内のドレスショップ、ドレスブランドのウエディングドレス・カラードレス・和装・タキシードなどの検索、クチコミ閲覧のほか、ドレスショップの予約、サービス利用者同士の交流ができる業界初のサービスとして、2017年1月11日にサービスをスタートさせました。
今回はサービス名を「Wedding Park DRESS」に変更し、結婚準備の一環としてウエディングドレス等を更に探しやすくするために、サイトリニューアルも行いました。ウエディングパークブランドに統一することで、式場を探すなら「ウエディングパーク」、ドレスを探すなら「ウエディングパークドレス」、とウエディングパークブランドで結婚式に関するいろいろな情報を集めていただけるようになれば嬉しいと思っています。
—-キュートでかわいいデザインから、シンプルなデザインに変更されていますが、狙いはあるのでしょうか。
サイトのつくりをシンプルにすることで、ウエディングドレス、カラードレス、和装のデザインをより際立たせ、探しやすさを意識しました。ドレスがサイトに表示されるだけでも華やかな印象になるので、余計なものは入れないようにしました。
—たしかに、サイトTOPで「スタイル」や「カラー」から検索ができたり、色んなウエディングドレスが画像で紹介されていたり、見ているだけで気分が上がりそうですね…!サービスの機能としては、どんなものがありますか?
「Wedding Park DRESS」の機能としては「探す」「クチコミ」「お気に入り」「予約」と全部で4つあります。
まず「探す」の機能では、「ウェディングドレス」「 カラードレス」「和装」「 新郎衣装」の4タイプのカテゴリから選びます。そして、スタイル(Aラインやプリンセスラインなど)、カラー、テイストの条件をはじめ、オーダー方法(購入、レンタル、セミオーダーなど)や、ネックライン(ベアトップ、ビスチェ、オフショルダーなど)、特徴(ロングトレーン、胸下切り替え、バックコンシャスなど)、身体のお悩み(胸が小さい、ぽっちゃり、いかり肩など)など、様々な条件を追加しての掛け合わせ検索が可能です。この機能では試着する前の段階で、自分が理想とするドレスと、気になることの掛け合わせで、ぴったりのドレスを見つけてもらいたいですね。
次に「クチコミ」。クチコミ投稿には写真が必須で、投稿のタイプは「試着」「レンタル」「購入」の全3タイプです。また、衣装タイプ、スタイル(Aラインやプリンセスラインなど)、カラー、テイスト、年齢、背の高さ、体型、身体のお悩みなどから、クチコミを探すこともできます。自分と好みが似ていたり、体型などが似ている人がどのドレスを試着し、決定したかもわかるので、悩んでいる人の後押しになるかと。また会員登録するとクチコミにコメントできる機能もついています。そのコメントに対しても、クチコミ投稿した側が返信できるので、ドレス探しを通じてのユーザー同士でのコミュニケーションも可能です。
企業側の情報ではなかなか行き届かない、ユーザーからのリアルな声はドレス選びに非常に重要なので、今後も更に強化をしていきたいです。
次に「お気に入り」ですが、探して、クチコミを見て、気に入った衣装、ブランド、店舗、クチコミをお気に入り登録することができます。お気に入り登録したものは、マイページの「お気に入り」カテゴリーで、一覧で確認し、比較検討できます。
そして「予約」ですが、サイト内から、お気に入りのドレスショップの試着予約や資料請求、問い合わせができますし、電話でもお問い合わせいただけます。
—ドレスの種類が豊富であればあるほど、花嫁は悩みが増えますよね。最近だと、どんなタイプのドレスが人気なのでしょうか。
「Wedding Park DRESS」に投稿されたクチコミデータ(2016年10月〜2018年11月)によると、Aラインが全体的に人気です。種類も多く、選択肢が多いのと、スタイルに関係なく誰でも着やすいことが人気の秘密だと思います。年代別に見ると、20代前半のみAラインと同様にプリンセスラインも人気です。また、 マーメイド・エンパイア・スレンダーの割合が、年齢が上がるにつれて人気が高まる傾向があるのですが、Aラインやプリンセスラインのように可愛らしいスタイルではなく、大人っぽく着こなせるドレスが求められていると考えられます。
また、カラードレスの色ですが、全体的に人気なのは王道のピンク。次に青、そして、緑、ネイビー、黄色などが人気の色です。
—最後に、「Wedding Park DRESS」をどのようなサービスにしていきたいですか?
ドレス選びって、一番初めに何をしていいのかさえわからない人が多いんです。友達に聞いたり、SNSで情報収集をして「これがAラインドレスで、これがマーメイドラインなんだ」と理解していき、いざ試着の段階になり、実際に着てみるとイメージと違ったり。“好き”と“似合う”って違うんですよね。私もドレス選びの際に、青のカラードレスが着たかったのですが、似合わず、結局ピンクのドレスにしました。
探し方もわからず、着てみるとイメージが違い、ドレスの種類もそして情報もたくさんある…となると、「#ドレス迷子」になってしまうのだと思います。自分が求めている情報に辿りつけない。
でも、「#ドレス迷子」は決してネガティブな意味ではないと思っているんです。洋服を買うときに、いろんなお店を回って、なかなか決まらず、結局1日何も買わなかったけど「なんか楽しかった!」みたいな日ってありますよね。そんな楽しさがドレス選びにもあってよいなと思っていて、サイトをつくるときに意識しています。色々迷いながらも、人生に1度しかないドレス選びの時期をを楽しんでもらえるよう、メディアづくりをしていきたいです。
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結婚衣装選びのクチコミ情報サイト「Wedding Park DRESS(ウエディングパークドレス)」は、国内のドレスショップ、ドレスブランドのウエディングドレス・カラードレス・和装・タキシードなどの検索、クチコミのほか、ドレスショップの予約、サービス利用者同士の交流ができるメディアです。あなたにぴったりのドレスを探してみませんか。