尊敬しあえる夫婦の関係が、仕事の原動力。ブライダルの伝道師・桂由美を支えてきた信念【結婚編】 「結婚」 この言葉を語るとき、気づいたら「自分」だったはずの主語がすり替わっていることはないでしょうか。 仕事では自分の信念を貫いていても、結婚の話になると「世間体」や「周囲の考え」に影響される場面が少なからずあると感じます。主語が混ざっていくうちに、自分の本当の気持ちを見失ってしまうことも。 現代でさえ自分の思うような「結婚」を考えることが難しいのに、25歳の未婚女性が「クリスマスケーキ」と言われた時代にありながら、結婚と仕事の両方に自分の信念を貫いた女性がいました。世界的なブライダルデザイナー・桂由美さんです。 国内でのウエディングドレス普及率が3%だった時代、なおかつ、国外に出るには制約が多かった冷戦期。それでもブライダルを学ぶために一人で海外を飛び回り、「日本の和装文化を破壊している」と非難されようともウエディングドレスを広めるために尽力してきた桂さんは、まるでキャリアウーマンの先駆けのよう。 そんな桂さんは一人で道を切り拓いてきたタフな方なのだ、とイメージしていたら、意外にも「うちの夫がね」と何度もお話をされながら顔をほころばせる一面がありました。 ずっとお仕事に打ち込まれてきた桂さんにとって、パートナーはどんな存在なのか。そして、パートナーが亡くなるまでの18年間の結婚生活は、人生にどんな影響を与えたのでしょうか。 「仕事編」に続き、後編では桂さんのお仕事を支えた結婚生活のお話を聞きました。
可能性を切り拓き、選んだ道を正解にする。ブライダルの伝道師・桂由美を支えてきた信念【仕事編】 結婚式の代名詞とも言える「ウエディングドレス」。 ウエディングドレスがつい半世紀前までは普及していなかったこと、知っていますか? 和装での結婚式が97%を占め、ウエディングドレスを自由に注文できるブライダル専門店が一つもなく、ドレスに使用する生地もレースも手に入らなかったかつての日本。 そんな時代に「花嫁を美しく輝かせるウエディングドレス」の力を信じて、百貨店に取り扱いを断られても「結婚式の文化を破壊しようとしている」と非難されても、ドレスを着たいと願うお客さまのリクエストに応え続けてきた一人の女性がいます。 世界20ヶ国以上でブライダルショーを開催し、「ブライダルの伝道師」とも呼ばれるデザイナー・桂由美さん。 1960年代から一人で海外を飛び回ってファッションやウエディングについて学びを深め、常に新しい発想で花嫁を輝かせるデザインを発表し続ける。そんな桂さんの原動力とは? 今回の取材(前編)では、桂さんのお仕事についてうかがいました。
「産まない」選択も妊活の一つ。『妊活たまごクラブ』編集長が考える妊活の本質 「妊活」 子どもを持つイメージがあまり描けていない、子どもを欲しいと思ったことがない人にとって、他人ごとのように感じられるこの言葉。 そんな妊活を、「生まれてきた誰もに関係すること」「結婚をする前にも妊活と向き合う意味がある」と教えてくれた方がいます。 「産まないことも、妊活の一つ」 そう断言されたのは、子どもを持つことを考えたい人のための雑誌『妊活たまごクラブ』編集長を務める米谷明子さん。 当時妊娠を公表したばかりのりゅうちぇるさん・ぺこさん夫妻を、「新しい育児のリーダーになる」といち早く見抜いて『たまごクラブ』2018年5月号の表紙に抜擢するなど、妊娠・育児の未来を考え続けてきたエキスパートです。 この分野一筋で30年近く雑誌編集に携わってきた米谷さんに、「妊活とは何か」をうかがいました。
仕事も愛も「わからない」からはじまる。声優・江口拓也が語る「覚悟」の決め方 「夢は叶わないものです」着々と夢を叶えてきたように見える人が放った、この言葉。その続きにはこうある。「夢をみているうちは叶わないんだと思います。現実として捉えて、初めて実体を掴めるというか。現実として向き合った時に、自分に合ってるかどうかが初めてわかる」高校生で声優を志し、卒業後は自力で学費を賄いながら専門学校へ。在学中にオーディションに合格し、学生生活と養成所通いを両立させた先に、21歳で声優として初仕事。2018年にはデビュー10周年を迎えた。自分の人生を歩いてきたこの人に、一つ聞きたいことがあった。夢、仕事、人間関係、愛。人生わからないことばかりなのに、どうして自分の覚悟を決められるんですか?
一番大切なのは「自己開示」すること。恋愛研究者・ANNAが語るパートナーとの関係の築き方 とつとつと悩みを語る相談者とまっすぐに向き合って、「腹の声(自分の本心)は人の腹に届き、人を動かす」を実践されている恋愛研究者・ANNAさん。『東京タラレバ娘』作者である東村アキコさんが「彼氏いない、恋できない、結婚できないと愚痴ってばかりの全国のタラレバ女はこれを読め」と推薦する書籍「恋愛迷子に贈る しあわせのコンパス」の著者でもあります。「幸せとは遠くにあるものではなく、自分に属しているもの」現在パートナーと「ちゃんと人間どうし」の幸せな結婚生活を送っていらっしゃるANNAさんに、お互いを尊重しあえる関係づくりにおいて大切なことをうかがいました。
ピンクでまるい…キミは誰!?妖精「ウエパ」の実態に迫る! 今から1年前の12月18日。突如として現れたピンクでまるっこいキャラクター「ウエパ」。どうやらヤツは「結婚を意識したときに現れる妖精」らしい…。ウエディングパークの人気コンテンツである「ハナレポ」の投稿画面に出てきたり、CMに出てきたり…キミはいったい何モノ!?今回は「ウエパ」地球誕生1周年の特別企画として、本人に独占インタビューしてきました!
結婚した友人への願いを込めて。イラストレーター・はしゃが語る「表現」の力 ウエディングパークWEB限定CM第一弾「式場探しに行くパ!」のイラストを描いたのは、幼い頃から絵を描くことが好きだったと話すイラストレーターのはしゃさん。はしゃさんの代名詞とも言える、独特な目の描き方。このスタイルでイラストを描くようになった背景には、自分の「好き」を大切にする決断と、「表現の力」を信じる強さがありました。今回のイラストに込めた思いと合わせて、はしゃさんの「表現」との向き合い方を探ります。
「小さな後悔や迷い、悩む気持ちを大切に」小児科医・高橋孝雄が見つめる結婚と子育て 結婚したら子どもがほしい。逆に、結婚したい気持ちはあるけれど、子育ては不安。「結婚」と「子どもを持つこと」は近いタイミングで考えられることの多いテーマです。大なり小なり、多くの人が悩みを抱える親子関係。そして、結婚する前から漠然とした不安を感じてしまい、その後の人生で向き合い続けることになる「子育て」。36年間にわたり小児科医として何万人もの親子に出会う中で高橋さんが見出した、子育てにおける本当に大切なものとは──。
夫婦円満の理由は”望まない”こと。ゲッターズ飯田が「受け入れる」生き方を選ぶ理由 「日本一当たる占い師」と言われながら、「当たる、当たらないは重要じゃない」「占いを信用していない」と語る。その真意は、「行動」が占いよりも大切だから──。 占いの結果に合わせて、波に流されながら生きてきたと言うゲッターズ飯田さん。じゃあ目の前に波が立ちはだかったとき、どう行動すればいいですか?
絶対的“エース”棚橋弘至、家族からもらった「強さ」で闘ってきたプロレス人生の軌跡 来年には選手生活20年目を迎えるベテランながら「レジェンド」と呼ばれることを拒み、怪我を負いながらも日々闘い続ける42歳のプロレスラー・棚橋弘至さん。 2018年8月には、新日本プロレスが主催する最大級の大会「G1 CLIMAX(ジーワン・クライマックス)28」で3年ぶり3度目のチャンピオンに輝いたエースが、その先に見据える未来とは──。 矛盾を抱えながらも、大切な存在のために闘っているすべてのひとに贈るインタビューです。
交際0日婚、結婚10年目の「感謝の宴」、父勉…放送作家・鈴木おさむの結婚と育児 「自分の人生は、自分で舵を取る」 その意志で針路を決め、自分の全力を追い風にして「人生」という船を進めてきた鈴木おさむさんが、妻・大島美幸さんとの16年目の結婚生活、そして3年目に突入した子育てについて語ります。
「“恋心”の先に結婚がある。」――2代目バチェラー小柳津氏が選んだ、最高のパートナーの条件とは 1人の独身男性(バチェラー)が真の愛を見つけ出すため、彼の心をつかみたいと思っている女性とともにドラマと情熱に溢れた最高にゴージャスな婚活体験を繰り広げる恋愛リアリティ番組「The Bachelor」は、全米で2002年にスタートした人気番組。その日本版である『バチェラー・ジャパン」は、2017年2月からシーズン1がスタート。2018年5月からはシーズン2がスタートし、6月29日で最終回を迎えます。
「全てのカップルが理想の指輪に出会えるように、私たちができること」白木夏子×Ringraph大沼対談 指輪のことや、キャリアのことなど…ジュエリーブランド「HASUNA」代表の白木さんと、「Ringraph(リングラフ)」事業責任者大沼のスペシャル対談!
専業主夫&大黒柱妻の「夫婦の形」をひもとく〜漫画家・桜沢エリカの結婚と仕事〜 結婚式を明日に控えた花嫁の気持ちを描いた「#結婚前夜ってきっとこう」。漫画家の桜沢エリカさんが表現したのは、結婚に対してポジティブに向かっていく花嫁。そして、花嫁に特別なプレゼントを贈って祝福する友人たち。独身最後の今日も、新しい人生が動き出す明日も、私たちならきっと楽しめる──。今回は、ご自身の結婚生活の現在地、そして家族と過ごしてきた今だから語れる「結婚」について、桜沢エリカさんにお話をうかがってきました。
「迷っている背中を押すのは“小さなチャレンジ”」 Crystal Kayさんに聞いた身近な幸せに気づく秘訣とは 「Boyfriend -partⅡ-」「恋におちたら」など、数々のヒットソングを持ち、デビュー20周年を控えているアーティストCrystal Kayさん。彼女の曲はいつでも明るく、聴く人の背中をそっと押してくれます。そんな彼女にも、「このままの自分でいいのかな」と思い悩んだ時期があったそうです。今回は、自身もアラサー女子であるCrystal Kayさんに、壁にぶつかったときに乗り越える方法や、「女性の幸せ」についてお話を伺ってきました。