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【ブライダルのお仕事に役立つマーケティング用語】ホームページ集客:どうしてうまくいかないの?ホームページ集客方法でありがちな失敗&対策5選

お金と手間をかけて作った自社のホームページ。しかし、作ったはいいけれど、「なかなか売り上げなどの結果につながらない……」と困っている担当者の方も少なくないでしょう。どんなに見栄えがするホームページを作っても、集客が少なければ売り上げや結果にはつながりません。この記事では、ホームページにおける集客でありがちな失敗談とその対策法をご紹介していきます。

ホームページへの集客方法の基本をおさらい

まずは、ホームページに集客する方法を振り返っておきましょう。もし、対策が不十分な部分があれば、強化したいところです。

広告出稿

ホームページへの集客方法の代表的なものとして、以下のような広告があります。メリットは、訪問者数の増加がすぐ期待できること。デメリットは、広告の種類によっては高額なコストがかかること。そして、出稿終了後には集客数が元に戻ってしまうことです。

  • 純広告(インターネット)

特定の媒体にお金を払い、一定期間広告を掲載する。テレビ、新聞、雑誌、ラジオ、インターネットなど、あらゆる媒体が取扱う純広告。インターネットの純広告も、形式はテキスト、動画、バナー、タイアップなどさまざまなタイプが。広告枠によって掲載費用や効果が異なる。

  • キーワード広告

広告連動型のリスティング広告の場合、関連キーワードを「Google」「Yahoo!」などの検索エンジンでユーザーが検索する際に、検索結果の上部に広告を表示することができる。入札価格を設定する仕組みでクリック課金制なので、低単価から始めやすいという特徴がある。

  • SNS広告

「Facebook」「Twitter」「Instagram」といったSNSに表示される広告。運用型広告で、リアルタイムの入札とユーザーの属性によって細かくターゲットを絞ることが可能。ねらいが当たれば効率よく広告を打つことができる。

  • アフィリエイト広告

ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)を利用するなどして広告を出稿し、ブログやウェブサイトを持つアフィリエイターに宣伝してもらう手法。売り上げや申し込みなどのアクションの発生でコストがかかる形式をとることが多い。

SEO(検索エンジン最適化)対策

SEO対策には、2つの対策法があります。

・外部対策:質の高いサイトからリンクを貼ってもらう。

・内部対策:自分のサイト内のリンク構造やコンテンツの充実を図る。

SEOとは、「Search Engine Optimization」の略で検索エンジンの表示結果を上位にすることで集客を増やす取り組み。ユーザーの求めている情報が、質が高く見やすい状態で提供されているウェブサイトの検索順位が上がっていく仕組みです。

有益な情報が提供されていれば、自然と外部リンク数(他サイトから貼られるリンクの数)が増えます。そのため、外部リンク数の増加や質の高いサイトからリンクを貼ってもらっているかどうかが検索上位に行くためのひとつの評価指標となっているのです。

SEO対策は効果が即座に出るものではありません。時間がかかりコンテンツを充実させる手間もかかるものです。 

プレスリリース、メディア掲載

話題性があるトピックを告知することで、報道機関・マスコミ、その他メディアに取り上げられることをねらいます。お金はかかりませんが、プレスリリースを送ったとしても「ニュース性なし」と判断されれば、いくら数を送ったとしても掲載されません。利用するタイミングは慎重に判断する必要があります。

SNS投稿

式場のSNSにホームページのリンクを貼った投稿をすることで、訪問者数を増やします。基本的にコストはかからないので、ユーザーの興味にマッチするコンテンツなら、一気に拡散することもあります。興味を持たれない場合は効果が期待できません。

ありがちな失敗例&対策5選

いろいろと工夫を凝らしているはずなのに集客がうまくいかない場合、以下のようなケースが考えられます。ありがちな失敗例を見ていきましょう。

1. 自式場・ショップの“売り”が不明確のため、コンテンツが的外れ・薄い

自式場・ショップのアピールポイントやイベントが他と似たり寄ったりになっているケースも多いもの。競合する式場と差別化を図るなどしてターゲットやアピールポイントを明確にし、内容のしっかりしたコンテンツを作りましょう。

2. 広告に比重を置き、自社ホームページはコストカット

広告にたくさんコストをかけてユーザーが多く訪問したとしても、肝心のホームページが式場の魅力をわかりやすく伝えられなければ、興味を持ってもらえず、ユーザーはページから離れてしまいます。画像を綺麗に魅力的に見せる工夫をしたり、予約ページなどへの導線をわかりやすく整えるなど、ユーザーが気持ちよく内容を見ることのできる状態を目指しましょう。

3. キーワードの選定や広告出稿がターゲットと合っていない

年齢層、好み、居住地域といったターゲット設定は明確になっているでしょうか。しっかりターゲット設定をすることで、効率的な広告戦略を立てることができます。

例えば、キーワード広告を出稿する際にはキーワードをあらかじめ指定して入札することになります。ユーザーがどんな人でどんなことに困っているのか、何に興味があるのかなどを考えておかないと、どんなキーワードで検索するのか予測できません。

また、ターゲットが明確になっていたとしても選定するキーワードが悪いと検索ボリュームが少なかったり、表示されてもクリック率が低いということもあります。Googleであれば「キーワードプランナー」を活用することで効果的な広告展開をすることも可能です。他にも、地域を限定して式場を探す人も多いので、都道府県などで範囲を区切ってターゲティングするのもいいでしょう。

4. デジタルマーケティングに詳しくない・苦手な人を担当にしている

全くデジタル関連のマーケティングに詳しくない担当者を「やらせれば詳しくなるだろう」と配置しても、うまくいかないケースがあります。だれかに押し付けたままにするのではなく、社内のメンバー同士が協力して知恵を絞り、フォローし合って進めていくほうがいいでしょう。

5. ホームページを作ったまま放置している

長い間ホームページを更新せずに放置しておくと、ユーザーからも検索エンジンからも「目新しい情報がないサイト」とみなされてしまいます。ブライダルフェアの企画をホームページに載せてSNS連携をする、少しでも新しい話題があれば発信するなど、こまめな更新をしていけるように社内体制を整備していきましょう。

また、最初に立てた戦略がうまくいかないこともありますし、ユーザーの取り巻く環境は変化します。一度作ったホームページがずっとベストな状態とは限りません。ユーザーの反応をみながらPDCAサイクル(計画・実行・評価・改善)を回し、少しずつホームページを育んでいきましょう。

まとめ

ホームページは作っただけでは意味がありません。しっかりと運用をし、時に広告を利用していくことが集客や目的の達成につながります。また、サイトのコンテンツも広告戦略も、常に検証して問題があれば改善していく必要があるでしょう。ホームページが集客において大きなポジションを占めるようになってきたからこそ、基本に立ち返ってみることが重要です。

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