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【ブライダルのお仕事に役立つマーケティング用語】ディスプレイ広告:知っておきたい基礎知識!リスティングとの違いとは?

Webサイトの閲覧をしているときに、検索エンジンの検索結果以外でページ上に表示される広告を「ディスプレイ広告」といいます。ディスプレイ広告はどんなものか、メリットやリスティング広告との違いも説明していきます。

ディスプレイ広告の基礎

リスティングと比較されることの多いディスプレイ広告。どのような特徴があり、リスティング広告とどう違うのか確認しておきましょう。

ディスプレイ広告とは?

Webサイト上やアプリ内で広告が表示される広告がディスプレイ広告です。独自のネットワーク(アドネットワーク)を構築している事業者が広告枠を提供しており、それぞれが提携している多数の媒体に広告を表示することができます。主要なものに、Yahoo!の「Yahoo! ディスプレイアドネットワーク(YDN)」、Googleの「Google ディスプレイネットワーク(GDN)」があります。また、ソーシャルネットワークであるFacebook上でもディスプレイ広告を表示させることが可能。

リスティング広告との違い

リスティング広告では、特定のキーワードで検索したユーザーだけに広告を表示しますが、ディスプレイ広告では、 検索行動をしていないユーザーに対しても広く広告を配信することができます。掲載場所が異なることはもちろん、 広告文(テキスト)だけでなく、目につく画像(バナー)や結婚式場の紹介に相性が良い動画も掲載できるところが異なります。

 

【リスティング広告とディスプレイ広告の比較】

 

リスティング広告

ディスプレイ広告

掲載場所

検索エンジン検索結果画面

Webサイトやアプリ内

課金方式

クリック課金

クリック課金・インプレッション課金

フォーマット

テキストのみ

テキスト・画像・動画

ターゲットの決め方

キーワード

サイトターゲティング・ユーザーターゲティング

ディスプレイ広告のメリット

ディスプレイ広告のメリットをお伝えします。リスティング広告とは異なる訴求ができるため、同時に施策することでWebマーケティングの効果を高めることができるでしょう。

サービスの認知拡大

インターネット利用者が検索に費やす時間は、総利用時間のたった4~5%程度といわれています。ほとんどはWebサイトの閲覧やアプリの利用に時間を割いているということです。そのため、Webサイトやアプリ内で自然と視界に入るディスプレイ広告により、式場やサービスの認知を広めることができるのが強みです。また、配信先の多さも魅力です。例えばGoogleは、200万以上のWebサイトや65万種類以上のアプリに広告を掲載できるので、幅広い層に訴求することが可能となります。

広告の自由度が高い

テキスト・画像・動画など、広告のフォーマットが多数あり、ユーザーの興味・関心によって多種多様な訴求が可能です。結婚式場はロケーションや料理などに力を入れている場合も多いと思いますが、テキストだけではイメージしてもらいにくかったり、強みを十分に伝えることが難しかったりするかもしれません。そこでディスプレイ広告の出番です。フォーマットが異なる広告をいくつも用意することで、さまざまな角度から式場を紹介することができるのが魅力です。

単価が安い

ディスプレイ広告は広告在庫が多いので、オークションプレッシャー(入札競争の激しさ)が低くリスティングより安い単価で広告を配信できる傾向にあります。ターゲティングをうまく設定できれば、低コストでコンバージョンを獲得することが可能です。

ディスプレイ広告運用の3つのポイント

ディスプレイ広告を運用する際に、特に注力すべき作業が3つあります。これらをしっかり押さえて運用できているかいないかで、大きく運用結果が異なります。

目を引く広告をつくる

ユーザーはコンテンツに集中していますから、ディスプレイ広告は気づかれにくく、スルーされやすいのが欠点といえます。街なかで歩く人に声をかけ、立ち止まって話を聞いてもらうようなもの。広告が目に入る一瞬で注意を引き、クリックしようと思えるほど魅力ある広告である必要があります。テキスト・画像・動画なのか、どのような情報を配信するとユーザーからの反応が良いか、分析と調整を重ねていきましょう。

ターゲティングに手を抜かない

配信先が膨大なぶん、ターゲティングが重要となります。ターゲティングを失敗すると、資料請求・来館予約などのコンバージョンの獲得に費用がかかりすぎてしまいます。例えば、自社のサービスと関連の高いWebサイトを利用しているユーザーに広告を見てもらえれば、興味を持ってもらえる可能性が高くなります。実際のターゲティングの設定として、結婚式・ウェディングなどのテーマを持つサイトや、指定のキーワードを使用しているサイトにピンポイントに掲載することも可能です。

広告とランディングページに一貫性を

広告とランディングページの内容や印象が違うと、ユーザーを混乱させWebサイトからの離脱につながってしまいます。コンバージョンの獲得のためには、必ず一貫性を持たせるようにしてください。また、広告の内容よりも詳しい情報が載っているページにリンクさせると効果的です。

まとめ

リスティング広告では検索行動を起こしたユーザーのみにしか訴求できませんが、ディスプレイ広告は自社サービスを認知してもらうところからアプローチできるのが魅力です。ディスプレイ広告を見てクリックをしなかったユーザーが、後から気になって検索し、コンバージョンに至る(ビュースルーコンバージョン)というケースもあります。クリックされなくても、広告を工夫することで印象に残すことができ、認知度は上がっているということです。結婚式場の認知度を高めて検討対象に入るには、ディスプレイ広告が有効な手段のひとつといえるでしょう。

 

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